為替トレードに必要な事

為替



為替トレード(FX)の勉強法


トレードの世界には決まった教科書やカリキュラムがないから、最初は「何から始めればいいんだ?」と迷いがち。感覚だけで突っ込んでギャンブルみたいになる人も多いけど、勉強しようと思った時点でかなり前進してる。
だって、9割の負け組はそんなことすら考えないから。

トレードで大事なのは大きく2つ
  1. 為替市場の読み方!チャートの動きをどう分析するか。
  2. メンタルのコントロール!感情をどう操るか。

世の中の情報はテクニカル分析や市場の読み方に偏りがちだけど、メンタルを整える方が実は難しい。これができなきゃ、どんな知識も活かせない。


資金より安定収入が大事


まとまったお金より、毎月コツコツトレードに使える資金を出せる安定収入が大事。なぜかって? トレードを始めたばかりの頃は、資金が増えたり減ったりしても「まぁ、こんなもんか」と冷静でいる必要があるけど、これがめっちゃ難しい。後で出てくる確率的思考が体に染み込むまでは、ほんと辛いんだ。

ほとんどの人は我慢できず、何回か口座を飛ばしちゃう。
資金がゼロになる経験を何度か繰り返して、ようやく「リスク管理って大事」「メンタルコントロール必要だな」と気づいて実践できるようになる。でも、そこまで心が持たず諦める人が多いんだ。
安定収入があれば「また資金貯めて再挑戦しよう」って安心感が持てる。だから、トレード資金は安定収入から捻出するのがベスト。

特に最初は、小さく失敗しながら経験を積むのが超重要。
でかい資金をぶっこんで一発で退場…なんて話はよく聞く。そういう人は、ダメージを忘れた数年後にまた相場に戻ってきて、同じ失敗を繰り返すんだよね。

確率的思考を身につけよう


トレードで一番大事なのは「確率的思考」。これが全ての基礎で、ぶっちゃけこれをマスターしないと、他のどんな勉強もほとんど意味ないんだ。一回のトレードで勝つことじゃなくて、何回もトレードを繰り返した時にトータルで利益が出るって考え方。
頭で「なるほど、確率ね」って分かってても、実際やってみるとめっちゃ難しい。なぜ? だって、恐怖とか欲がバンバン邪魔してくるから。せっかく学んだ確率的な判断も、感情のせいで簡単にひっくり返っちゃうんだよね。

この確率的思考を身につけるには、訓練と経験が絶対必要。
人によって感情が邪魔するポイントは違うけど、基本は決めたルールにガチガチに従ってトレードを繰り返すこと。例えば、システムトレードみたいに機械的にやって、体にその感覚を叩き込む。簡単そうでしょ? でも、これが意外とキツい。
ポジション持ったらPCの電源切って、チャート見ないようにして、ようやくルール通りに利確ライン(TP)まで我慢できる、なんてこともあるくらい。
感情に流された瞬間をメモして、「次はこうならないようにしよう」と対策するのも大事。
繋ぎ売買みたいな手法は、自分のメンタルを無理やり矯正するんじゃなくて、感情をうまくごまかすために生まれたテクニックなんだ。

中には、この確率的思考をめっちゃ早く身につける人もいる。
どんな人かって? ポーカーや麻雀みたいなゲームが得意で、すでに確率の感覚を掴んでる人たち。
トレーダーにはゲーマーやパチプロ出身の人が多いって話も納得だよね。訓練のついでに、ポーカーや麻雀で遊びながら確率の感覚を磨くのもいいアイデアかも。

ちょっと個人的な話をすると、昔、マーク・ダグラスの本を何度も読んで、「確率的思考って大事だな」って頭では分かってた。
勝率とかリスク管理の理論もバッチリ理解してるつもりだったよ。でもさ、実際のトレードでは無謀なことやっちゃったりして、ほんとに腑に落ちてなかったんだ。
転機が来たのは、FXじゃなくてAmazon株のスイングトレードやってた時。損失がどんどん膨らんでいく中、感情をグッと抑えてルール通りに損切りした瞬間、なんかストンと腹に落ちた。一つのトレードの勝ち負けにこだわるんじゃなくて、トレードって全体の一部で、結果一つで全てが決まるわけじゃないって本質がやっと分かった瞬間だった。

バックテストは、確率的思考を効率よく身につけるための超大事なツール。
過去のデータを使って自分のトレード戦略を試すことで、常に「全体のパフォーマンス」を重視する視点が育つ。勝率やリスクリワードが理論通りに機能するかを確認できるから、頭で分かってたことが「感覚」としてしっかり腑に落ちやすくなるんだ。

テクニカル分析について


為替市場を読むなら、テクニカル分析が基本。デイトレやスイングトレードなら、ファンダメンタルズ(経済指標とか)はほぼいらない。

テクニカル指標には2種類ある

  • 楽したい系ツール
移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIとか。自動で表示されて楽だけど、過去のデータに合わせすぎてて未来の動きをバッチリ当てるのは難しい。

  • 自分で考える系ツール
水平線、トレンドライン、フィボナッチリトレースメントとか。自分でチャートに引く必要があるけど、相場参加者の心理や注文が集まるポイントを反映しやすいから実践的。

楽したい系は、例えば「ゴールデンクロスで買う!」みたいな単純なルールでやると、すぐダメになる。逆に、水平線やトレンドラインは、過去の価格の反応を見て自分で引くから、未来の動きを予測しやすい。これを極めるには勉強が必要だけど、市場の本質を捉えるには自分でラインを引くのが近道。

単に「上がった」「下がった」を見るんじゃなくて、その裏にある理由や市場参加者の心理を読み解くことが、トレードで一歩先を行くカギなんだ。
テクニカル分析は、その「なぜ」を捉えて、賢く先手を打つトレードをするためのツール。例えば、水平線やトレンドラインを引くときは、過去の価格がどう反応したかを見て、相場参加者がどこで買ったり売ったりしてるのかを考える。

ローソク足のプライスアクションやダウ理論、エリオット波動理論なんかを勉強すると、チャートの動きの本質がだんだん見えてくる。そうやって市場の流れを予測できるようになれば、ただ反応するんじゃなく、戦略的にトレードを仕掛けられるよ。

Archive

LAVEL

QooQ