取引に必要な道具!

為替


スマートフォン


国内のブローカーだとスマホアプリがかなり充実してるけど、海外ブローカーで使われる必須ツール「MetaTrader」にもiOSとAndroid用のアプリがある。ただ、スマホの画面だけで為替相場をガッツリ分析するのは、正直かなり厳しい。


スマホだとチャートの表示範囲がめっちゃ狭くて、全体の状況を掴むのが難しいんだ。毎日チャートをチェックしてれば「今はこんな相場かな」って何となく分かるかもしれないけど、PCで見たチャートとスマホで見たチャートだと、表示範囲が狭いせいで自動縮尺が大きく変わっちゃって、元の形が分からなくなったりして混乱することがある。

それでも、MetaTraderのiOS版は他のアプリに比べるとかなり優秀。チャートの縮尺を調整できるし、トレンドラインやフィボナッチリトレースメントみたいなツールも一通り使える。ストップロス(SL)やテイクプロフィット(TP)のラインもチャート上で設定可能。PC版に比べるとちょっと手間はかかるけど、できないことはないよ。

でも、スマホ版のトレードツールには大きな落とし穴がある。スマホって常に持ち歩いてるし、片手間でサクッと見れちゃうから、いつでもトレードできちゃうんだよね。そのせいで、小さい画面でろくに分析しないまま衝動的にトレードしちゃって、負けるパターンがめっちゃ多い。

一方で、スマホ版は絶対必要な存在でもある。今の4G回線の品質は超安定してるし、iOS版のMetaTraderもめっちゃスムーズに動く。PCやネット回線にトラブルが起きたとき、スマホからサクッと対応できるのはほんと助かる。MetaTraderは複数のデバイスで同時ログインできるから、使えるデバイスには全部インストールしてるよ。

ノートPCとマウス



Surface LaptopにインストールしたMetaTraderの画面を例にすると、iOS版と比べてチャートの表示範囲が全然違うのが分かるはず。同じ時間帯のチャートでも、PCだと一目で状況が掴みやすい。

最近はアスペクト比が16:9じゃなくて3:2みたいな縦長ディスプレイのノートPCが増えてきた。チャートの下にいろんなツールが表示されるから、縦長の方が使いやすいんだよね。
PC版のMetaTraderは、通貨ペアごとじゃなく、分析内容に応じて無限にウィンドウを立ち上げられる。チャートの配色や引いたラインもプリセットとして保存できるし、価格変動が激しいときはチャートの縮尺を完全に固定することも可能。

国内業者のツールを使ったこともあるけど、引いたラインが勝手にリセットされたり、縮尺を自由に動かせなかったりして不便だった。

PCを使うなら、マウスも必須。トラックパッドだとトレンドラインを正確に素早く引くのは難しいし、押し間違いでうっかり決済しちゃったなんてミスもあった。

4Kモニター



PCは2台使ってるけど、1台は4Kモニターを繋いだデスクトップPC。トレーダーって、モニターをいっぱい並べてるイメージがあるよね。でも、最近は4Kモニターが安く手に入るようになった。
4KならフルHDの4倍の情報量があって、単一の通貨ペアしか取引しないなら、4KモニターとノートPCのディスプレイの2枚で十分。

大きなディスプレイの最大のメリットは、チャートの縮尺を変えずに済むこと。
過去の動きを見るときもスクロールしなくていいし、縮尺が変わらない。上位足(例えば日足や週足)の分析をもう一度確認したいときも、時間足を切り替えずにざっくり見れるって利点もある。

もちろん、常にフルスクリーンで表示してるわけじゃなくて、普段はゲームやブラウザの横にちょっと見えるくらいで使ってる。マルチモニターと同じ使い方だね。

取引用回線


ネット回線の話。

定住するのがあんまり好きじゃないから、固定回線は引いてない。使ってるのは「楽天モバイル」と「KDDI系の格安SIM」だけ。
今のモバイル回線は品質がめっちゃ良くて、トレードはもちろん、動画のアップロードとか全部これで賄ってる。

昔、光ファイバーがトラブルで使えなくなったことはあるけど、WiMAXや楽天回線が不通になったことは一度もない。それでも、万が一に備えてKDDI系のSIMを入れたスマホをもう1台用意してる。

為替相場を見るのに必要な道具はこれだけで十分。大事なのは道具じゃなくて、経験と技術。機材は一通り揃えたら、あれこれ考えるのはやめて、トレードのスキル磨きに集中しよう。勝てないうちは、ついモニターを増やしたくなるもんだけど、そこはグッと我慢だよ。


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